院長ブログ

肺癌の最近のブログ記事

小細胞肺癌をやっつける

2011/04/13(Wed)00:00

皆様こんにちは。

 

肺がんの中でも小細胞がん

進行が速く手強いがんとして知られています。

 

ただ、早期発見で病巣が限局的な場合

放射線を含めた標準治療で完治する可能性があります。

 

一方、すでに進行して転移がある場合

シスプラチンイリノテカンといった抗癌剤を

かなりの量、使用するのが標準的な治療です。

 

シスプラチンもイリノテカンも

標準量を使用すると吐気などがあり

かなり辛い事が難点です。

 

しかし、心斎橋スリーアロークリニックでは

そのような副作用を出さず

しかも標準治療より良い成績が出ています。


抗癌剤は少量分割投与のうえ、

ハイパーサーミアや免疫治療で

無理なくしかも強力に底上げするので

標準治療より良い成績が出るのは

全く不思議なことではないのです。

 

むしろ自然な事です。

ちょっとした工夫もいくつも加えています。

 

大規模臨床試験をしたら

必ず有意差が出ると確信しています。

ぜひ公的な研究機関は Try して欲しい。

 

大規模臨床試験を行うには、サーモトロンRF-8 を

設置している医療機関が足らないので

現在は夢の話なのではありますが。

 

一回一回、少しずつの差が積み重なり、

気がつけば標準治療を凌駕する結果が

苦もなく生まれるというわけです。

 

 

あきらめないがん治療専門

心斎橋スリーアロークリニック

田中陽一郎


 






 



カテゴリー: 肺癌

肺癌の種類

2010/05/03(Mon)08:00

皆様こんにちは。


肺癌は 癌細胞の『顔つき』の違いで

大きく2つに分けられ ます。


『小細胞癌』小細胞癌』です。


『小細胞癌』はちょっと異質で、まさに「宇宙人」。


一方、『小細胞癌』を「地球人」に例えましょう。

これは更に「腺癌」 「扁平上皮癌」 「大細胞癌」

という3種類に分類できます。

白人、黒人、黄色人種、みたいな感じですね。


さて、最初になぜ『小細胞癌』と『小細胞癌』という

分け方をするかと言いますと

これらの治療方法が全く別だからです。

癌細胞の性質がかなり違うという事です。


日本人の肺癌の統計では、

『小細胞癌』が10%程となっています。


このように、一つの臓器で合計4種類もの

バラエティに富んだ組織が生じるのが

『肺癌』の特徴です。


ちなみに大腸癌の場合は

ほぼ「腺癌」という組織の1種類のみです。


肺癌の組織に応じた標準的な治療法については

後述したいと思います。



 

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田中陽一郎



 


 

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カテゴリー: 肺癌

肺癌あれこれ④ ≪再発を抑えよう≫

2010/04/27(Tue)10:00

皆様こんにちは。


さて、「肺癌」はなかなか手強い癌です。

何が手強いかというと、肺癌の場合は「再発」です。

かなり初期に見つけて取り除いても、消化器の癌などと比べて

再発率が高いのです。


『StageA』 という最も早期に分類される場合でさえ

すぐにしっかり標準治療を行っても、

5年で20%の人が再発してしまいます。


この再発率を下げる事が最も重要です!

ではどうすれば良いのでしょう?


ここで免疫治療の登場です。


癌の術後再発予防に関しては

免疫治療の良い効果が、かなり公に

認められるようになってきました。


一流の科学誌に、再発予防に対して

免疫細胞療法の有用性を示した論文が複数掲載されています。

しっかりしたエビデンスが積み重ねられつつあります。


目に見えない、『種子』状態の微小な癌細胞に対しては

抗癌剤は無力と言われています。

これを見分けて駆除できるのは免疫細胞だけです。

免疫細胞療法のみが特有に持つ価値は、正にこの部分です。


特に Stageや Stageで肺癌が発見され

これから手術を受ける方。

または、最近手術を受けられた方。

再発予防のために、術後免疫治療をされる事をお勧めします。


免疫治療は、画竜点睛(がりょうてんせい)の役割を担っているのです。




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カテゴリー: 免疫細胞療法 肺癌

肺癌あれこれ③ ≪世界の肺癌医療≫

2010/04/26(Mon)10:00

皆様こんにちは。


今日は肺癌治療について

日本の医療と世界の医療を比べてみましょう。


このように述べますと、どうも日本人の国民性か

若干自虐的に、アメリカ・ヨーロッパ等の医療は

とても優れているのだろうという先入観があるようです。


実際は違います。

日本は皆保険制度があるため、平均的にとても恵まれています。

今までのところは、ですが。


肺癌に対しある種類の抗癌剤治療を行っていたとします。

そして、癌細胞がだんだん薬に耐性を持ち

効かなくなってきた場合について考えてみましょう。


ここで、日本なら70%以上が次の種類の抗癌剤治療に移ります。

かなりの範囲の薬が健康保険でカバーされていますから

非常に低負担で、続きの治療を受けられます。


しかし、医療費が原則無料と言われるカナダでは

最初の抗癌剤治療がダメになったら、それ以上の治療は

健康保険では全く面倒をみてくれません。

そこからは自費診療です。


また、肺癌と分かっていながら、何らかの理由で無治療で過ごす人は

日本ではわずが10%以下と言われています。

一方、イギリスやアイルランドでは何と、50%に上ります。

安い医療は順番待ちで、かなりの人が結局治療を受けられないのです。


ヨーロッパ等と比べて日本では、肺癌の1年生存率が圧倒的に高く

早期発見をして根治的な治療ができている事を示しています。

青い鳥は意外と近くに居るものです。


さらに、日本は免疫治療の分野においては

質も量もトップで、これらを自由に選択できる環境です


また、ハイパーサーミアの機械は日本でまず開発され、

ここまで普及してきました。

たった100台とは言え、狭い日本にこれだけの機械があります。

諸外国が羨むべき状況と言えます。

ロシアでは国が一生懸命サーモトロンを購入している

というお話は、以前このブログでも御紹介しました。


せっかくこの日本に住んでいるのですから、

日本の医療環境の優れた点に感謝しつつ

充分な恩恵を受けましょう。


富裕層であっても良い治療が受けられない事は多々あります。

たとえ庭で石油が湧いているアラブの大富豪といえど、

『免疫治療』や『ハイパーサーミア』を受けるには

それを行っている国に自家用ジェットで飛ぶしかありません。

まず日本、そしてアメリカ、中国でしょうか。


サーモトロンRF-8 を自前で購入しても、その操縦者がいませんから。

たとえ培養センターを建設しても、

技術者もろともヘッドハンティングするしかありません。

目がくらむ費用がかかりますね。


日本人は、いま現在非常に安価に

高いレベルの医療を保険で受ける事ができ

望めば、自由診療でそれ以上の医療を

自由意思で受けられる環境にいるのです。

これは、とても幸運だと思います。



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肺癌あれこれ② ≪病期と標準治療≫

2010/04/25(Sun)10:00

皆様こんにちは。


どの臓器の癌でも、『臨床病期』という医学上の分類があります。

これは癌と診断された時点の『病気の進み具合』を

Ⅰ期~Ⅳ期で表したものです。

よくStage(ステージ)という言い方もします。同じです。


では、どのような観点で Stage が分けられているのでしょうか?

実は「治療方法」を基準にして考えられているのです。

各Stage によって、治療の意味と目的・治療手段が異なるからです。


標準治療では、一般的な肺癌(非小細胞肺癌)の場合

StageⅢB までは原則として治癒を目指した治療をします。

StageⅢB でも胸水があるタイプと、StageⅣ

延命と症状緩和を目指した治療を行います。


ここで悩ましいのは、StageⅢ以上で

『治癒を目指した厳しい治療』を行って、

それが裏目に出てしまう場合がある事です。


StageⅢA までは手術を行う可能性があり、

日本の手術の腕は世界レベルでトップですから

価値はあるのですが、裏目に出た時は悲惨です。


海外においては日本ほど手術の腕が良くないため

StageⅢになると、手術はあきらめて放射線治療や

抗癌剤をした方が良いとされ、それが主流になってきています。


標準治療をどのように選択するにせよ、

治療としては、できればこれに

免疫治療と温熱治療を重ねたいところです。


副作用さえ増大しなければ

様々な、違った機序の治療を重ねる事が

癌退治の基本戦略だからです。




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田中陽一郎









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カテゴリー: 肺癌

肺癌あれこれ① ≪治療は楽に≫

2010/04/24(Sat)10:00

皆様こんにちは。

 

日本では1年間で、男性だけでも7万人、女性は2万5千人

合わせて10万人もの人が肺癌で亡くなっています。

この数は年々増えております。

 

その主体は75歳以上の高齢者の方々です。

したがって、『高齢者にも優しい治療がより一層重要

だと思います。

 

当クリニックの治療はたとえ90歳の方でも

しっかりした効果を出しながら

通院を楽しみにでき治療が基本です。

 

 

 

心斎橋スリーアロークリニック

田中陽一郎


 

 

 

 

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