院長ブログ
ハイパーサーミアの最近のブログ記事
ハイパーサーミアを受けて欲しい人 ④
2009/09/05(Sat)19:56
皆様こんにちは。
さて、ハイパーサーミアを受けて欲しい人の第4弾。
本命、真打ちと言えるかもしれません。
それは『今、免疫療法をしている人』です。
これは本当に強く、皆様に訴えたい。
活性化Tリンパ球療法も、NK細胞療法(ナチュラルキラー細胞療法)も
CTL療法も、樹状細胞療法も、全ての免疫療法は
ハイパーサーミアを併用してこそ本来の力を発揮します。
将棋に例えると、『飛車』『角』が成って
『龍』『馬』に変身します。
免疫療法には必ずハイパーサーミア治療もつける事!
これは鉄則と言っても良いくらいです。
免疫細胞はちょっと弱った癌細胞をよくやっつけるのですが
癌細胞も、そう容易にはやられないように
色々とプロテクトしています。
このプロテクトをハイパーサーミアは吹っ飛ばすのです!
吹っ飛ばします!!
だからこそ、免疫細胞はこの後、縦横無尽に活躍できます。
樹状細胞などの『がんワクチン』と呼ばれるものも
同時にハイパーサーミアの後押しがなければ
力を発揮する確率がグンと減ってしまいます。
せっかく高価な免疫治療をおこなっても
ハイパーサーミアと一緒に行わなかったばっかりに
本来、『100』の効果が出るところを
たった『10』しか出ないという結果になります。
ワクチンの注射であろうと
免疫細胞の点滴であろうと
ハイパーサーミアの力を加えなければ、
『ホウレン草を持っていないポパイ』に他なりません。
いや『スペシウム光線の出ないウルトラマン』でも
何だって良いです!!
しかし、イメージとしては正にそういうことなのです。
何せ、、、
せっかく決して安くはないお金を払って
免疫療法をするのですから
どこのクリニックでどんな免疫療法をやっていようが構いません、
何としても、何としてもハイパーサーミアを併用して下さい。
費用対効果が何倍に跳ね上がるかわかりません。
ハイパーサーミアの併用なくして、
いかなる免疫療法も『最高の結果』は望めません!
断言致します。
私の親兄弟がもしそのような状況になれば
首根っこをつかんででも
不退転の決意で全ての治療に
ハイパーサーミアを併用させます。
それだけの違いが出ることが明らかに分かっているからです。
がん治療専門:心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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カテゴリー: お知らせ ハイパーサーミア 免疫細胞療法
ハイパーサーミアを受けて欲しい人 ③
2009/09/04(Fri)23:44
皆様こんにちは。
さて、ハイパーサーミアを受けて欲しい人の第三弾は
『現在、抗がん剤治療中の人』です。
抗がん剤治療は何回も繰り返せる治療ではありません。
放射線治療ほど厳格ではありませんが、やはり『投与できる総量』が
だいたい決まっています。
たとえば、シスプラチンという抗がん剤は
積算の投与量が500mgを越えると
慢性的な難聴や腎機能障害といった副作用が出始めます。
抗がん剤は『毒』です。
よって『肉を切らせて骨を断つ』ような治療です。
吐き気や脱毛など、急性の副作用はよく知られていますが
最もやっかいなのは、実は毒の蓄積による慢性の副作用です。
例えば、抗がん剤治療のあと、一時的に白血球が少なくなることは
良く知られています。
しかしまた数日すると無事に回復してきます。
ところが、抗がん剤を何回も続けていると
なかなか回復しなくなってくるのです。
これは白血球を作っている『骨髄』という場所に
抗がん剤のダメージが蓄積してしまったからです。
抗がん剤はとても重要な薬ですが、
このように慢性の副作用が出てきてしまうと
残念ながら、もう使えません。
それ以上使っても、メリットよりデメリットの方が
はるかに大きくなるわけです。
標準治療でもある大きな武器を一つ失ったことになります。
では、仮にシスプラチンは総量500mgしか使えないとします。
それなのに一回100mgずつ使ってしまうと、5回しか使えませんね。
もし、10mgで同じ効果が出てくれたら、50回も治療できるのに。
1回づつの副作用は100mgの10分の1になるし、こんな良いことは
ありません。
そんな魔法みたいな工夫はできないものでしょうか?
できます。
サーモトロンによるハイパーサーミアならできます。
それがハイパーサーミアの、ある意味『物凄い』効果です。
これはずいぶんと前から既に証明されている『医学的事実』です。
じゃあ、何で全ての病院で抗がん剤のあと
ハイパーサーミアをしないの?
そのほうが良いに決まっているんじゃないの??
はい、そのほうが良いに決まっているのです。
本来、全ての病院でこのように治療すべきだと思います。
その効果は極めて大きいものですから。
全く寿命が変わってきます。
単独の抗がん剤でこのような成果を出せる薬など存在しません。
抗がん剤をしている人は間違いなく
ハイパーサーミアを併用した方が良いのです。
しかし。。。
ただ、もう日本はそこまで恵まれた国ではなくなってしまった
という事です。
全ての病院でサーモトロンを導入するような余裕はありませんし
この保険点数では人件費さえも出ないので導入できないのです。
これは由々しき問題だと思います。
治療費が安いのは、いま現在治療している人には良いことですが
度を過ぎて安く設定されているために単独では経営が成り立たず、
全国的に広がらない大きな原因になっています。
これほどの凄い効果をもたらす治療なのに、です。
まだまだハイパーサーミアと抗がん剤の併用効果は
過小評価されていると思いますし
充分な認知もされていません。
繰り返しますが、
抗がん剤治療を今している方はハイパーサーミアを併用して下さい。
副作用が抑えられ、なのに効果は飛躍的にアップします。
本当です。
癌治療専門:心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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カテゴリー: ハイパーサーミア
ハイパーサーミアを受けて欲しい人 ②
2009/08/22(Sat)18:08
皆様こんにちは。
さて、『ハイパーサーミアを受けて欲しい人』の第2弾です。
それは、現在放射線治療を受けている人です。
ぜひサーモトロンによるハイパーサーミアを受けて下さい。
せっかく放射線治療中なのですから
チャンスは『今』しかありません!
放射線治療は、あてられる放射線の『総量』が決まっており
何度もできる治療ではありません。
1回1回が大切です。
何としてもこの期会を逃さず、ハイパーサーミアを重ねて下さい!
放射線治療とハイパーサーミアは本当に相性が良いのです。
それは以下のような理由です。
1個の細胞が2個に分裂増殖する時、その準備のために
細胞中でDNAを合成しているまとまった時間帯があり、
この時間帯を『S期(エスキ)』と呼んでいます。
癌細胞も同じです。
癌細胞が増殖していく時間の
約半分は『S期』で占められています。
放射線治療はとても素晴らしい治療ですが
何事も1つのみでパーフェクトなものはありませんよね。
弱点があります。
癌細胞がこの『S期』にあるときは効きにくいのです。
放射線は『S期』の細胞が苦手、というわけです。
一方、ハイパーサーミアはどうでしょうか。
なんと、『S期』の癌細胞をやっつけるのが大得意なのです!!
放射線治療が難しいと言われている『悪性黒色腫』に対する
治療の研究があります。ヨーロッパで行われました。
多くの症例を集めて解析したものです。
まず、大きな『悪性黒色腫』に対し放射線治療単独では30%の人
にしか効いていませんでした。
ところが、ハイパーサーミアと放射線治療を併用すると80%もの人
に効果があったのです。
他にも、オランダで『子宮頚癌』に対し行われた研究が
有名です。かなり進んだ状態のきわめて末期の子宮頚癌です。
まず、著効率(局所の癌がほぼ消失)で調べました。
すると放射線治療単独では39%に対し
ハイパーサーミアと放射線を併用した場合55%に
跳ね上がりました。
次に3年生存率で調べてみたところ、
放射線治療単独ではたった27%に対し
ハイパーサーミアと放射線を併用すると51%という数字になりました。
医学の常識に照らすと、これはかなり画期的で目からウロコです。
これがハイパーサーミアの驚異的な延命効果なのです。
オランダでは子宮頚癌にハイパーサーミアは
『標準治療』となっております。
放射線治療をした後、ハイパーサーミアをするのですが
治療同士の時間間隔はあまり空けない方が良い
とされています。
また、オランダではハイパーサーミアが標準治療になっている割に
サーモトロンの台数がまだとても足りないので、
放射線治療をした後に電車に飛び乗って
わざわざハイパーサーミアができる施設に
あてに行くのだそうです。
できれば
放射線治療を受けた当日にハイパーサーミアも受けられたらbetter。
しかし、もちろん
翌日にでもハイパーサーミアをした方が間違いなく『良い』
のは言うまでもないことです。
具体的には、例えば放射線治療が週5回平日にあるのなら
ハイパーサーミアは週1回~週2回のペースで
最低でも合計5~6回以上受けたいところです。
日本では、サーモトロンという機械を見た事がある医師すら
少ないという現状ですから、医師から
『他院に行ってでもハイパーサーミアという治療を併用した方が良いですよ』
なんてまず放射線治療のときに言ってはくれません。
知っている患者さんと知らない患者さんとでは『寿命が違ってくる』
というこの現実!
放射線治療予定の方にぜひハイパーサーミアを教えてあげて下さい。
食道がん、肺がん、悪性中皮腫、胆管がん、大腸がん、膵がん
子宮がん、肉腫、で放射線治療中の方にせひハイパーサーミアを勧めて下さい。
しんどい治療ではありません。
むしろ気持が良いです。
この素晴らしい治療法が必要とする皆様に届きますように。
がん治療専門:心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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カテゴリー: がんと闘う ハイパーサーミア
ハイパーサーミアを受けて欲しい人 ①
2009/08/22(Sat)00:26
皆様こんにちは。
サーモトロンという医療機器を使用した
温熱療法(ハイパーサーミア)を
特に受けて欲しい人がいます。
『手術待ち』の人です。
大きい病院の手術は1ヶ月待ちなど
珍しいことではありません。
転移しているかどうか微妙な時期に
『癌が大きくなるまでに、
すでに長い年月かかっているのだから
1ヵ月は大したことがない。』
と適当な気持ちで他人に言える医師がいたら
自分がそんな癌になってみたら良いのです。
手術すると決めたのなら
そりゃあ早くするに越したことはありません。
それが運命を変えることは、勿論あります。
しかし、医療の人的・設備的な資源は有限ですから
待たなければいけない事もあるでしょう。
世の中には、言わば『仕方ない』ことは存在します。
そんな時、最善を尽くすことが大切です。
ぜひ使って下さい。サーモトロンを。
手術日まで、癌の浸潤を強力に押し止めます。
免疫療法も重ねれば、「鬼に金棒」です。
これ以上の最善の方法は、他を探してもありません。
万全の状態で手術に向かうことができます。
手術前に癌を小さくしておこうと
『抗癌剤治療』のみを行う場合も散見されますが
これでは片手落ちでしょう。
抗癌剤が効くかどうかが
やってみなければ分からないばかりか
抗癌剤のせいで、身体の免疫力を落して
手術にのぞむことになりかねません。
マイナスに出ると大きいわけです。
抗癌剤も良いですが
それにハイパーサーミアや免疫療法を重ねるのと
重ねないのとでは、もう『雲泥の差』があります。
確実に勝つ賭けをするようなものです。
メリット以外にありません。
これは、『医学的な事実』です。
癌治療専門:心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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カテゴリー: がんと闘う ハイパーサーミア
あきらめない癌治療
2009/08/02(Sun)11:00
皆様こんにちは。
当クリニックでは、色々な工夫を加えて
ハイパーサーミアを行います。
ハイパーサーミアも万能ではなく、長く続けていると
温熱に強いガン細胞が生き残って効きにくくなります。
しかし、工夫によっては温熱に対する感受性を取り戻せる
可能性があるのです。
温熱が効きにくくなってきたと感じている方も
当クリニックの方法なら効く可能性があります。
試す価値はあると思います。
スリーアロークリニックは絶対にあきらめないのです。
がん治療専門:心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
カテゴリー: ハイパーサーミア
ハイパーサーミアの具体的な効果
2009/07/19(Sun)16:29
皆様こんにちは。
ハイパーサーミアの具体的な効果はいくつもあります。
ガンを制御する効果は、既に世界的に認められています。
しかし、ハイパーサーミアはその他の効果も非常に大きいのです。
患者さん自身がすぐ実感されます。
「痛みが軽くなった。」
「倦怠感がとれた。」
「食欲が出てきた。」
「ぐっすり眠れるようになった。」
「肩こりが治った。」
これらはほんの一例です。
かなりの速効性があります。
抗がん効果の「ふろく」として付いてくるにしては
とっても優秀な「ふろく」だと思いませんか?
そして、何をおいても強調したいのは
『抗がん剤の効果を何倍にもし、副作用は少なくなる』
という事です。
現在大阪では、保険診療のハイパーサーミア治療は、
その素晴らしい効果を知っている一部の方々で
ほぼ空きがない状態です。
それはそれで良いことなのですが、
「今」ハイパーサーミアをしなくてはならない人々が
順番待ちで出来ないことがあるのは由々しきことです。
今、抗がん剤治療をしている方は
ぜひハイパーサーミアを併用することを
心からお勧め致します。
例えば、高度先進医療の重粒子線治療は優れた治療ですが
一回300万円かかり、しかもいくら希望したとしても
治療できる患者さんが非常に限られています。
転移があったらできません。
しかし、ハイパーサーミアはほぼ全てのがんに効果があり
転移がんにも有効で、週1回を10週間(10回)行っても
合計で16万円なのですから、費用対効果は超一級です。
もう一度申します。
今、抗がん剤を受けておられる方は
せっかくしんどい治療をしているのですから
ハイパーサーミアの併用を考えましょう。
それによって、治療効果が最大限にあがります。
重ねることで治療効果が「化ける」可能性があります。
これは医学的な事実です。
今は、それを知っている人だけが
恩恵を受けています。
知らない人にはどうか教えてあげて下さい。
知ったことできっと、
後々にわたり喜ばれるだろうと思います。
がん治療専門:心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
カテゴリー: ハイパーサーミア
「カケル」の効果について
2009/06/10(Wed)23:14
皆様こんにちは。
スリーアロー療法の意義は『相乗効果』にあります。
ただ治療を重ねて、効果が単純に「プラス」されるのは
言わば当たり前。
『相乗効果』すなわち「カケル」の効果というのは
例えば「3」の力が重なって3×3=9 の力が出る事を
言います。プラスされての「6」ではないのですね。
先日6月8日のブログに書いた「進行性尿路上皮がん」での
ハイパーサーミアと低用量抗癌剤の併用効果の結果を
見てみましょう。
「シスプラチン」という抗癌剤は通常、1回100mg投与しても
全くおかしくない薬です。
がんの縮小効果を仮に「100」と数字で置き換えると、
「100」の効果を目指して、抗癌剤を「100(mg)」投与する
わけですね。
ところが、この学会発表の場合、薬の量はわずか2.5mg。
厳しく見積もって「10(mg)」としても、
効果はその10倍の「100」発揮されたという結果です。
なぜ効果が「10倍」もアップしたのか?
ハイパーサーミア(温熱療法)を併用したからです。
これが「相乗効果(カケルの効果)」です。
ハイパーサーミア治療だけでもおそらく、
たった「10」の効果のみだったと思います。
相性の良い治療を組み合わせることで
単独ではそれぞれ「10」の力の治療が
10×10=100 の効果をもたらします。
単独治療の場合と「費用対効果」は雲泥の差です。
重ね合わせてこその免疫・温熱・抗癌剤治療なのだと思います。
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
カテゴリー: ハイパーサーミア
遠隔転移とハイパーサーミア(温熱療法)
2009/06/08(Mon)11:41
皆様こんにちは。
2009年の泌尿器科学会でハイパーサーミアの成果が
名古屋前立腺センターの上田公介先生によって
発表されています。
「進行性膀胱がん」など、一般的にかなり難治と言わ
れている進行性尿路上皮がんでのハイパーサーミアの
効用についてです。
このがんは、標準治療では非常に強力な全身化学療法
などが行われていますが、副作用が強い上に
延命効果が挙がらないという「てごわい」がんです。
検討した5人中4人は膀胱がん、1人は腎盂がんで、
低用量抗がん剤とハイパーサーミアを併用した結果
なんと!完全奏功3人、不変1人、部分奏功1人という
著明な成果が挙がりました。
抗がん剤としては数種類使用されていますが、
たとえば1回のシスプラチン量5mgなどで、
標準の1回投与量と比べると「10分の1」から
「20分の1」という少なさです。
まさに抗がん剤は「微量」しか使用していません。
一方、ハイパーサーミアは24回~99回施行されて
います。
特筆すべきは83歳女性で腎盂癌の患者さん。
腎臓に大きな腫瘍があり、鎖骨の上のリンパ節にも
転移していたのですが、腹部のハイパーサーミアと、
シスプラチンをたったの2.5mg併用し
12回繰り返すと腫瘍が縮小。
それどころかハイパーサーミアをあてていない
鎖骨上リンパ節まで縮小したとの事です。
実はこれ、ラットのレベルではすでに
しっかり確認済の現象なのです。
ラットの両足に等しくがん細胞を植え付け、
片足のみに温熱療法を行うと、
温熱療法をしていないもう片方の足の
がん細胞まで消えるというものです。
温熱そのものでがん細胞は弱りますが、
温める事で元気になった「自らの免疫細胞」が
身体をめぐり、もう片方のがん細胞を
やっつけているのだと考えられています。
抗がん剤をされる場合、それが標準治療であろうと
低用量であろうと、ハイパーサーミアを組み合わせる
ことで副作用少なく効果を倍増させられる
可能性があります。
そして、ハイパーサーミアは遠隔転移にも
良い効果を及ぼしているのです。
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
カテゴリー: ハイパーサーミア

