院長ブログ
クリニックの特徴の最近のブログ記事
標準治療の精度を高める③
2011/06/13(Mon)00:01
皆様こんにちは。
さて、肺がん、前立腺がんなどで
骨転移があれば
『ゾメタ』 という骨を強化する薬の点滴が
保険適応もあり、寿命を延ばす事もわかっています。
しかしながら、ゾメタの点滴治療を省略されていることが
しばしばあります。
また、乳がんで使えるホルモン薬は
保険適応のものが数種類あるのですが、
まだ全てを使いきっていないけれど
緩和ケアのみの部署に回されている場合もあります。
時には、ちょうど胃がんに対して
保険認可されるかどうかの 『はざま』 で
まだ検査をされていなかったため、
念のために Her2の病理検査をしてみたら
ハーセプチンの適応が見つかる胃がんもあります。
あるいは、前立腺がんで高血圧もあり
前立腺がんに効果を示す降圧剤が使える状況だけれど
違う種類の降圧剤が処方されている事もあります。
これらは60点からの上乗せ部分で
広い意味では病状に応じたテーラーメイドなところです。
ゆえに個人個人にとっては
それにより大きな結果の差が生まれる場合もある
わけです。
ただ、前述したように
基幹病院は「秒」を争う仕事量で動いていますから
まるで秒読み将棋を指しているようなもの。
いかなる名人でも、その制約の中で
一人一人の患者さんをを100点にするために
表からも裏からも、そして斜めからも見て検討し尽くす事は
事実上なかなか困難です。
よって、これらの役割分担は
当院が微力ながら信頼と理解を得て
丁寧にその役割を果たすことで
患者さんも、病院も、当院も
皆が喜ぶ、そんな道が私は必ずあると思っています。
あきらめない がん治療 専門
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
カテゴリー: クリニックの特徴
標準治療の精度を高める②
2011/06/12(Sun)14:30
皆様こんにちは。
『標準治療』で均一なはずなのに、
まだ精度を高められる余地はあるの?
と思われるでしょうが、多々あるのです。
誤解のないようにして戴きたいのですが
それは病院の『ミス』や『手抜き』というわけ
ではありません。
保険診療はもともと全国民が公平に
必要十分に合格点の医療を受けられるよう
設計された制度ですから
例えば合格点の60点を越えていたら
それで良いわけです。
すなわち、非常に大勢の患者さんを
最低限、均一に不公平なく治療する事が
第一優先です。
たとえば昨日保険認可された薬を
今日その人だけのために仕入れるといった
小回りは原則として利きません。
全員に100点満点の治療が
いきわたる設計にはもともとから
なっていないのです。
<つづく>
あきらめない がん治療 専門
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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標準治療の精度を高める①
2011/06/11(Sat)11:26
皆様こんにちは。
さて治療の効果を出すために 『最も』 重要な事は
実は温熱治療でも免疫治療でも
低用量抗癌剤治療でもありません。
まずは 『標準治療の精度を高められないか?』
という視点で丁寧にアドバイスをする事なのです。
どういう事かと言いますと、
まだ他に保険診療内でできる治療がないか?をチェックし
やれる事を余さず完璧に行うと
大きく結果が変わってくるという事です。
<つづく>
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心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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続々、有効症例を掲載中!
2011/06/01(Wed)02:05
皆様こんにちは。
ここ数日で
続々と有効症例を掲載していますが
まっだまだあります!
どうぞご覧ください。
化粧気全くナシの真実のデータです。
当クリニックでは、ほとんど
あの手この手の集学的治療で、
すなわち二枚腰、三枚腰を繰りだして
粘り強く成果を挙げています。
今後も引き続き掲載していきます。
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心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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スリーアロー名物の木 <ゲーテ>
2011/05/30(Mon)22:00
皆様こんにちは。
さて、診察室の後方に
鎮座している木があります。
誰とはなくつけた名前は 『ゲーテ』。
開院当初、あまり日があたらない場所で
葉も落ち、しょんぼり模様だったのですが
ここに来てから復活しました。
日光を浴びようと差し出す
手のひらのような葉が特徴的です。
ちょっと方向を変えてみても
あっという間に光の方へと
目一杯、伸びていきます。
偉人のゲーテはいまわの際に
『もっと光を!』 と 言ったそうですが
うちのゲーテは 『光を!!』 と言い続けて3年目。
ますます元気です。
あきらめないがん治療専門
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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自由診療のハイパーサーミアは丁寧で、結局はトク。③
2011/05/07(Sat)00:35
皆様こんにちは。
保険診療の場合、
一連のハイパーサーミア治療 『6回(6日間) 』 で
病院に入る金額は総合計 9万円です。
という事は、保険では一回につき 約15000円 が
病院におりていることになります。
患者負担はその3割ですが、
それに初診料や再診料が加算されます。
この、1 回 約15000円強という
ハイパーサーミアの保険点数の設定が
実際は人件費を差し引くと
機械の減価償却費や維持費さえ
まかなえない、とても安い料金である事は
知る人ぞ知る事実です。
ハイパーサーミアが
非常に有用な治療であるにも関わらず、
なかなか病院に導入されない理由は
この安い保険点数が大きな要因と
以前より指摘されています。
よって、もともとは
個々に応じて丁寧にセッティングを変え
ゆったりと時間を使って行う方が良い治療であるのに
保険診療の場合、回転を重視した
流れ作業にならざるを得ません。
また、需要としては多いため
予約が取りにくくなります。
となると、
必要なときに必要な治療が
物理的にできない
可能性が出てくるのですね。
これではどうしても
ハイパーサーミア本来の良さが
100%は発揮できません。
当院ではそれを避けるため、
支払いはやや高くなるものの
現在、事実上保険診療を大幅に下回る値段で
自由診療の丁寧なサービスを行っております。
これはもう正直、
滅茶苦茶トクです実際のところ。
本当は、しっかり使いこなしたハイパーサーミアは
もっと価値が高いものだと思います。
あえて自由診療で、
しかも継続し易い料金体系で行うのは
あくまでも治療効果とクオリティを
何より第一優先として
結果に非常にこだわっているからです。
自由診療で行う方が
『治療を受ける側』のメリットとして
様々な面でとても大きく
良い結果が出る事を
私自身よく分かっているのです。
自由診療を選択する事でさらに
様々な治療方法が増え、
ハイパーサーミアの幅が広がります。
しかし、保険診療の
ハイパーサーミアをお望みの方は
もちろん紹介致しますので
お気軽に御相談下さい。
あきらめないがん治療専門
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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がん治療の目的は何か
2011/05/05(Thu)00:26
皆様こんにちは。
さて、がんが他の臓器に見つかってしまった場合
すなわち遠隔転移がある時、
標準治療の目的は以下の3つになります。
1、がんがあっても死なない。
(生存期間の延長)
2、がんがあってもそれが大きくならない。
(無増悪生存期間の延長)
3、がんがあっても元気に生活できる。
(症状コントロール)
こう書くと、標準治療の理念は
申し分ないじゃないかと思いますが
実際は問題点が隠れています。
優先順位が 『とても厳格に』
1⇒2⇒3 である、という事です。
そのこころは・・・?
そう、3 の「元気な生活」は
優先順位のビリ。
治療で非常につらい思いが長く続いても
1 の 「生存期間」 が統計上延びる可能性があるなら
それでOK ! という医学界の考えが
未だにあるのは事実だと思います。
と言いますか、この基準で
標準治療のメニューが認可されているので
疑問を感じたとしても
保険の医療現場ではほとんど
どうしようもないわけです。
心斎橋スリーアロークリニックの価値観は
順番が逆です。
治療を行う上で大切と思う優先順位は、
3⇒2⇒1 の順です。
もし治療で3日間辛い思いをした場合
例えそれで3日間寿命が延びたとして
果たしてそこに意味はあるのか?という
単純かつ重い命題を
常に根底で問うています。
テーラーメイドの治療を行うという事は
人それぞれで違うであろう
『その人にとっての正しい治療』
を探し求める事でもあります。
あきらめないがん治療専門
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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自由診療のハイパーサーミアは丁寧で、結局はトク。②
2011/05/04(Wed)12:39
皆様こんにちは。
まず効果に関して、
保険治療ではほとんどの施設で
とりあえず
合計 6回 程度しか行えません。
これでは、さあ効果が出るぞ!
というときに終了・・・です。
ある意図を持って
スムーズに継続的な治療を
していかなければいけないのに
『ガタピシ!』 と分断されてしまうわけです。
それはあたかも、
おむすび型のタイヤで走る車と同様
うまく加速ができません。
実際の治療は、状態に応じて
ハイパーサーミア単独でもよい時と、
そうではない時があります。
ただし、例え必要でも
シスプラチンの同時点滴などは
厳密に保険内で継続することは
現在の制度では難しいことです。
日本の保険診療は
とても優れているのですが
もともと融通が効かず、
それゆえに広く浅く等しく
治療を分配できる制度なのです。
このような中、
『サーモトロンRF-8』 という機械 は
現在の保険制度のもとでは、
充分に使いこなされていない現状が
あると思います。
ハイパーサーミアは
『人』 というソフトを揃え
保険の枠を越えた使い方をした時に
その本当の実力を発揮します。
<つづく>
あきらめないがん治療専門
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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自由診療のハイパーサーミアは丁寧で、結局はトク。①
2011/05/02(Mon)00:15
皆様こんにちは。
さて、『サーモトロンRF-8』 を使用した
ハイパーサーミア治療 は
国民健康保険でも認められている、
レベルの高い治療です。
しかし、例によって
健康保険の制約には色々難しいものがあり
ハイパーサーミア治療の
『真』 の力を引き出す為には
ただ保険の範囲内で行っていたのでは
困難な部分がある事も事実です。
当院のハイパーサーミアは、
クリアカットに
全て自由診療で治療を行っています。
同時に抗がん剤を点滴したり
輸液をしながらハイパーサーミアを
行う事もあります。
非常に丁寧に治療する事が可能です。
抗がん剤の影響を管理するための
採血検査は料金に含まれています。
タオルもふんだんに使え、
シャワーも利用できますし、
ほとんど手ぶらで来て戴けます。
この差は、実際とても大きなものなのですね。
今まで、ほとんど周知をしておりませんが
おそらく、皆さまが思われている以上に
保険治療とは様々な違いが存在します。
<つづく>
あきらめないがん治療専門
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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免疫治療の最前線
2011/04/25(Mon)00:08
皆様こんにちは。
免疫細胞にも色々な種類があります。
しかし、身体の中ではそれぞれが
『がん退治』 という一つの目標に向かって活躍し、
その役割を果たしています。
欠けてもよい免疫細胞はありません。
ですので、最前線の免疫細胞療法の考え方は現在
『全ての免疫細胞を治療に使うのが最も良い』
とされ、実際に大学などの研究機関で
それを裏付ける成果が発表されつつあります。
当院では、
樹状細胞、NK細胞、CTL、
そしてαβT細胞、γδT細胞など
全ての免疫細胞をそれぞれ培養し、
使用する事が開院当初からのコンセプトです。
その方が 『強く、長く、しっかりとした』
効果を見込めるからです。
あきらめないがん治療専門
心斎橋スリーアロークリニック
田中陽一郎
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