院長ブログ

食事療法

本当にあった食事療法の話 ②

2010/05/12(Wed)12:00

皆様こんにちは。


お坊さんは何と、

『粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)でした。


粟粒結核とは、大量の結核菌が

血液にも流れ込んでいる状態で

たとえ現代最新の薬を使おうとも

まさに死に至る病です。


はたして、病状はいかなる治療にも抵抗し

悪くなるばかりでした。


主治医は、ある問題に気付いていました。

お坊さんは食事の『肉類』を全て残していたのです。


仏門には『殺生をしない』という意味で

肉食を避けるという教えがあります。


主治医はお坊さんに言いました。


『あなたは大病を患っています。

ここはお寺ではなく、身体を治すための病院です。

このまま栄養をつけなければ、

あなたは死んでしまうでしょう。

お肉もしっかり食べて下さい。

どうか自分の命を粗末にしないで下さい。


つらい身体、かすむ意識の中で

お坊さんは若い医師の説教を聴きました。

(つづく)



 

あきらめないがん治療専門

心斎橋スリーアロークリニック

田中陽一郎





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